別れるべく理由

別れるだの別れないだのって、普段から騒いでいるカップルや夫婦ほど別れなかったりもします。
ただ、別れる理由というものは、いつ、どんな時にでも存在するのではないだろうかと私は思います。
だって私たちは、毎日のように職場や学校で、朝会って、夕方別れるという作業を普通にこなしてるじゃないですか。
いかにも華麗に別れる事を演出しようとするの、テレビドラマの見過ぎだっていうのよね。
と、まあ、こんな下らないメールを送って来た後輩がいるんですよねぇ、ほんと、やれやれです。
別れる事に本当に納得していれば、こんな風には言わないんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。別れるのに理由なんて要らない、君のためだ、なんてカッコ付ける男がいたら、マジ、ああ、別れて良かったって思うかも知れませんね。
それに、そういう男って、君のためだとかって言いながらも、実は実は自分のためだったりなんかもしそうだし・・・。
と、まあ、初めて真剣に人と人とが別れる事を考えたかも知れない私、別れについて語られているブログやサイトを覗いてみました。
毎日職場や学校で繰り返される別れにだって、帰宅という立派な理由があるものでしょう。
そうかと思うと、あの2人は絶対別れる事はないだろうと思っていると、ある日突然、別れたなんて言い出したりもするんですよね。
彼女の場合、あえて理由には見て見ぬふりをしようとしているような気がしてなりません。
世の中、どんな人にも出会いと別れはある訳で、人はそれを繰り返しながら、最後の別れの時を迎えるのだろうと思います。
だって、別れる事に理由なんかないとか要らないっていう事自体が立派な理由ですもんね。
傷付いたり、傷付けたり、傷付けられたりと、なかなかsweet memorysとはいかないようです。
むしろ、ちょっぴり面白かったりもするので、あの2人にどんな別れるべく理由があったかを探ってやろうかと思ってね。
中には、ハデに振られた事で奮起して、いい女やいい男に大変身する人も少なくありません。
別れる理由をきにしないようにしようとするから、逆に気になるといったところでしょうか。
そう思うと、テレビドラマのような華麗なる別れが演じられる事なんて、現実にはそうはないのかも知れませんよ。
別れる事に理由なんて・・・、と言いながらも、もしかして、あの2人、それをちゃんと互いが知っているのかも知れませんね。
きっと、互いが別れるその理由が、それぞれの未来を大きく左右する事も少なくないんでしょうね。
誰だって人の不幸というのは、100パーセント理解したり共感したりはできないものです。
あれって、そんなに重要視していない時の方が圧倒的多数と言うか、重要視し始めた時、新しい出会いに変わったりする訳ですよね。
そんな中で、素敵に別れる事の出来た思い出が沢山あれば、それはそれでいいんだけど、まあ、別れというのはとかく厄介なものになりがち。

別れる理由によっては、それほど大げさに捕らえる必要性のないものも沢山あります。
今となっては元彼となってしまった○○君に結構ぞっこんだったから、結構堪えてるんだろうなぁ。
けれど、別れる事を一瞬の出来事には出来ず、自分の手で一生の出来事にしてしまう人もいますよね。
別れる事になった理由、一体全体どっちにあるのか、なんだか私の方が少々気になりますね。

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